「ディスクの空き容量が不足しています」というメッセージが出て改善を促されますが、放っておくと極端にパソコンのパフォーマンスが悪くなる場合があります。
結論から言いますと、Dドライブの容量に空きがある場合は、そのDドライブの容量の一部もしくは全部をCドライブに割り当て、Cドライブの容量を増やす事が可能です。
パソコンのシステム(Windows)やアプリケーション(ソフト)、通常データを保存しているマイドキュメントやデスクトップ、メールデータなどは全て標準設定ではCドライブに保存されます。
また、パソコンを使用する上でキャッシュと呼ばれる一時的に保存するデータがあり、これも標準設定ではCドライブに保存されるため、その分の空き容量は確保しておかなければなりません。
パソコンはメモリの範囲でしか作業ができず、ハードディスクをメモリの代わりに使用する仮想メモリと呼ばれるデータを保存する事ができなければ、極端にパソコンのパフォーマンスが悪くなってしまいます。
やはりCドライブの容量は十分に空きがなければいけません。
なのにパソコンによってはハードディスクのパーティション(区画)の割り当てがCドライブよりもDドライブを多くしてある場合も多く、パソコンに詳しくない方はDドライブを全く使用しない状態で、Cドライブの容量を使い切ってしまうケースが多々あります。
パーティションを区切るのは、リカバリー(初期化)の際にデータを一時的にDドライブに退避させるためのメーカーの配慮ですが、あまりにもCドライブへの割り当ての容量が少なすぎる機種も良く確認します。
(例:80GBのうちCドライブ15GB、Dドライブ60GBなど)
(パソコン内部のハードディスクの)Dドライブにデータを保存しても、決してデータのバックアップにはなっていません。
このブログでも再三お伝えしていますが、外部の記録媒体(外付けハードディスクやUSBメモリ、DVD-Rなど)にもデータのコピーを作成して初めてバックアップといえます。
ハードディスクが故障すれば、CドライブもDドライブも全てデータを失う事になります。
ではDドライブは必要無い?
そんな事はなく、リカバリー時の一時的なデータの退避や、システム領域の広域なデータの断片化を防ぐというメリットはあるのですが、一般的なユーザーを配慮するなら、メインのCドライブへの割り当てはもっと大きくする方が良いと考えます。
Cドライブの容量が少なくなると画面右下に警告が出て、不要ファイル・ソフトの削除ウィザードが出るのですが、一時的にはこのウィザードの手順に従えば容量不足が回避できますが、元からCドライブへの割り当てが少ない場合はまたすぐに容量不足になってしまいます。
不要なファイルを削除するのは良いのですが、サイズの小さいデータをいくら頑張って削っても、労力の割りにあまり効果がありません。
やはり容量の大きい動画や画像、音楽データを削っていく方が効果があります。
会社の経理、家庭の節約も同じで、基本は大きなムダから削っていかなければなりません。
これもパソコンに詳しい方ならDドライブにそれらを移動させて、Cドライブの容量をあける事は可能ですが、「コピー→貼り付け」の手順が自在にできる人は半数程度ではないでしょうか。
Cドライブのシステムファイルやセキュリティなどの最低限必要なソフト類のため、絶対的にCドライブには空き容量を確保しておかなければいけません。
解説が長くなりましたが、弊社ではDドライブの空き容量をCドライブに割り当てる事により、Cドライブの容量不足を解消する事が可能です。
不要なソフトやデータが無いかどうかの確認も作業時にさせて頂いております。
このパーティション(ドライブの区画)を操作する作業は失敗するとパソコンが起動しなくなったりデータが消失する危険を伴うため、専門家にご依頼頂く事を強くお勧めいたします。
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